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インタビュー

何度も書いていますがGMATの点数がギリギリだったので、インタビューにて熱意をアピールしようとキャンパス・ビジットを試みました。「合格を勝ち取るため」というのが第一の目的だったのですが、実際は「多大な時間とお金を投資するMBA留学において、現地を見ないで決めるのはイヤ」という思いでした。完全にオーダーメードの旅になるので、ツアーとは比較にならないほどのお金がかかりますが、フィット感を感じるためにも渡航費用は決して無駄にはならなかったと思っています。

訪れた順に各校の印象を書き出してみます。

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・Trinity College at Dublin

「ケルトの書」を所持する図書館を筆頭に観光名所になっているダブリンの有名大学です。街の真ん中に美しく広大なキャンパスがあります。MBA校舎は敷地の端にこじんまりと存在していました(笑)。ほかの校舎に比べると近代的な建物です。学生寮はなく、進学後はダブリン市内でフラットを探すこととなるようです。

インタビューで聞かれたのは「Why MBA?」「Why Trinity?」などオーソドックスなもの。どちらかといえば学校説明が中心でした。おそらく日本人のアプリカント自体が珍しい(これまでの日本人卒業生は一人とか)らしく、学校のアピールを盛んにされた気がします。初めてのインタビューに緊張でいっぱいだった私としては、ちょっと拍子抜けでした(笑)。時間的には一時間弱でした。

・The University of Edinburgh, Management Shcool

エジンバラの街のあちこちに大学校舎が点在しています。街自体が非常に美しく、また大学校舎も歴史を感じさせるものばかり。案内してくれたDirectorが「Cosy」と言っていたMBA校舎は比較的近代的です。校舎そして街自体もとても過ごしやすそうなところで、生活面では、かなり心惹かれる学校でした。MBA生専用の学生寮もあるらしく、これもまたうらやましい点です。

ありがたいことにインタビュー時に非常に歓迎を受けた学校で、インタビューというより顔合わせといった雰囲気で終始してしまいました。歓迎の理由として大学時代の成績(我ながらびっくりのGPA:3.7でした)と推薦状を上げていたので、客観的資料を重視する学校なのかなと思いました。「なんとか行先はできそう!」と実感することができて、本当にうれしかったのを覚えています。

・Manchester Business School

マンチェスターという街は「lively」という言葉がぴったり当てはまる、活気のある場所です。総合大学が固まってあるせいか、学生街のイメージがどこよりも強いところでした。日本人在学生の方が「古いでしょう」と言っていましたが、MBA校舎は上記の二校のどこよりも近代的で整っていて(校内にテレビがあり、CNBC……だったと思うのですが……が常に流れていてびっくりしました)、なんだか会社にいるような感じです。学生寮もあるのですが、ポスグラ・アングラ共用(=MBA生専用はない)が多く、騒がしくて生活し難いと同じく在学生から聞きました。

ここが一番インタビューらしいインタビューでした。Directorが質問用紙を持っていて、それにいろいろと書き込んでいたので、ある程度、アプリカントに聞くことが決まっているのではないかと思います。印象的な質問は「他の人から見たあなたのStrong pointとWeak pointを二点づつあげなさい」というもの。Weak Pointを一点上げたところで、それについて突っ込まれ、二点目は聞かれずじまいでしたが(笑)。時間は一時間弱でした。

帰国後、マンチェスターのキャリア・サービス(=就職課)から電話で話したいとメールが来ました。「Chat」と言っていましたが、完全にインタビュー。二十分ほどでしたが、電話インタビューがイヤでキャンパス・ビジットしたのになぁと、ちょっとがっくりしました(笑)。

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インタビュー・アレンジのための各校へのコンタクトはBusiness Paradigmがすべて行ってくださいました。決してまわしものではありませんが(笑)、こういったサービスを考えると、利用してよかったなと思います。

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by meena_s | 2007-05-06 21:44 | MBA出願


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